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暮らしの情報・まめ知識 2024/3/1

LDCレポート【3月号】

■新しい寄付の形、“クラウドファンディング”

 災害などが発生した時、金融機関や自治体、よく行くスーパー、赤十字などの団体を通じて義援金を贈られる方も多いのではないでしょうか。

 何かを支援するために寄付するという活動は、日本では社寺・仏像の建立・修繕などのために寄付を募る「勧進」という仕組みが古くからあります。アメリカで、自由の女神の台座を建築する資金を、新聞紙上で広く寄付を募ったのも有名な話です。

 このように多くの人から資金を集める方法としてインターネットを活用しているのが、クラファンとも呼ばれる「クラウドファンディング」です。2000年代にアメリカで始まり、日本では2011年にスタート。最近では、昨秋に国立科学博物館がクラウドファンディングを行い、史上最高額ならびに最多支援者数を更新して話題になりましたね。

 クラウドファンディングとは、群衆を意味するcrowdと資金調達という意味のfundingからつくられた造語。取り組みたい活動や実現したい企画・アイデアを持つ人がウェブサイトにプロジェクトを掲載、社会に発信することで広く支援を集める仕組みです。6タイプに分けられ、1つ目が「購入型」で、支援者はお返しにモノやサービスを得られます。例えば被災地の製品を購入し、復興に寄与したことになるのもこのタイプです。2つ目は「寄付型」で、見返りを求めないことが大きな特徴です。被災地復興のための寄付や公共性の高いプロジェクトであることが多いようです。3つ目が「融資型」。投資家から資金を集め、そのお金を企業などに貸し付けるものです。この他に「株式型」「ファンド型」「ふるさと納税型」があります。

 国立科学博物館の場合は、支出の増加とコロナ禍の入場料収入の低下で財政がひっ迫。国に予算増額を要望するも国の財政状況も苦しく、クラウドファンディングに踏み切ったといいます。目標金額の1億円に対して最終的には約9億円を達成しました。

 支援するには、クラウドファンディングを提供しているサイトから、支援したいプロジェクトを見つけて申し込むだけ。大手サイトだけでもいくつもあるので、実際に見てみて、興味のあるプロジェクトが掲載されているところを選ぶとよいでしょう。

※参考:

中小企業庁               https://www.chusho.meti.go.jp/

消費者庁                https://www.caa.go.jp/

独立行政法人 中小企業基盤整備機構   https://j-net21.smrj.go.jp/

独立行政法人 福祉医療機構       https://www.wam.go.jp

READYFOR               https://readyfor.jp/

CAMPFIRE              https://camp-fire.jp/

Makuake               https://www.makuake.com/

知るぽると               https://www.shiruporuto.jp NHKオンライン              https://www.nhk.or.jp/

 

■知っているといいことあるかも?「吉日」

 お祝いを届ける日、籍を入れる日、宝くじを買う日など、何となく意識している「吉日」。縁起がいい日とされる日ですよね。一般的によく知られているのは「大安」ですが、実は他にもいろいろな吉日があるのをご存じですか?今回はさまざまな吉日についてのお話です。

 まずは「大安」。六曜の中の1つで、「大いに安し」という意味で、万事によいとされる日です。終日ずっと吉なので、1日がかりになる結婚式と披露宴、旅行にもおすすめなのだとか。

 次に「一粒万倍日」。宝くじ売り場で見かけますね。二十四節気と十干十二支の掛け合わせで決まる日で、字からもわかるように「1粒のもみが万倍の稲穂を実らせる」という意味です。そのことから、1つの行動の結果が万倍になると言われます。開業など何かを始めたり、宝くじ購入にいいとされるのはこのためです。

 続いては「寅の日」。十干十二支をもとにしたもので、12日ごとにめぐってきます。トラは「千里の道を行き、千里を帰る」ことから、この日に旅行に出ると無事に帰ってこられるといわれます。また「黄金の毛並みを持つことから金運を呼ぶ」というので、お金にまつわるアイテムを使い始めるのにぴったりです。同様に「巳の日」もあり、こちらも十干十二支のヘビに由来します。「お金が身(巳)について貯まる日」なので、銭洗い神社でお金を洗うと福銭になるとも言われます。

 最後は「天赦日」。日本の暦の中で最高の吉日です。陰陽五行説と十干十二支の2つから生まれた吉日で、天が赦(ゆる)すの字からわかるように「天が地上のあらゆる物の罪を許してくれる日」。年に数回しかない希少な吉日で、この日は障害が取り除かれ、何をやってもうまくいく日なので、結婚や入籍、引っ越し、会社設立など新たな一歩を踏み出すのに最良とか。また、金運を上げる力もあるので、銀行口座開設や新しい財布を購入するのもよさそうです。

 来たる3月15日は、最上の吉日といわれる「天赦日」と「一粒万倍日」と「寅の日」が重なる、最強開運日です。どう過ごすか、今から計画してみてはいかがですか?

※参考:

セゾンのくらし大研究    https://life.saisoncard.co.jp/

小学館Oggi公式ウェブサイト  https://oggi.jp/

みんなのウェディング    https://www.mwed.jp/ 三越伊勢丹オンラインストア https://www.mistore.jp/shopping

 

この春、何を卒業しますか?

 春は卒業シーズンですね。卒業という言葉で連想するのは、学校や園などの教育関係。でも自分で決める卒業もあるのです。

 身近なところでは、年賀状卒業(年賀状じまい)宣言。今年、受け取った方も多いのではないでしょうか?それから、運転卒業(運転免許証返納)、アイドルのグループ脱退における卒業や、アナウンサーの担当番組変更における卒業など、さまざまなシーンで使われています。

 また最近は、会社を辞める時にも卒業という言い方をすることがあるとか。退職・退社ではなくあえて卒業にする意味は、キャリアアップなど前向きな転職だからという理由もあるそうです。

 さて、これをお読みの皆さまも「そろそろ引き際かな」と思うことがあるなら、それは卒業の時期かもしれません。例えば、週末は自分がしたいことをやる、という主婦からの卒業は、望む方も多いのでは? また婚姻関係を継続しながら夫婦関係を解消して、互いに自由に生きるという「卒婚」もよく耳にしますね。

 白髪染めをやめる、コレクションの収集をやめる、夜型の生活スタイルを見直す、といった卒業の他に、毎日のルーティンワークを数日おきにするなど、自分を何かから解放するための卒業があってもいいかも。中には、わずらわしいと感じていた親戚付き合いをやめるという、なかなかハードルの高い卒業もあるようです。

 どんな卒業であっても、最終的に決定するのは自分です。でも一方的に卒業を宣言して押し付け、あとは知らぬ存ぜぬ、では大人としていただけません。相手に影響があることに関しては、少なくとも卒業に至る経過や思いを伝える努力は惜しまずに、というのがうまく卒業する秘訣かもしれません。

 卒業は次のステップへの一歩です。この春、何を卒業して新しいことを始めましょうか。

※参考:

ハルメク365          https://halmek.co.jp/

サライ.jp           https://serai.jp/

リビングくらしナビ      https://mrs.living.jp/ HTB 北海道テレビ放送株式会社 https://sodane.hokkaido.jp/