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暮らしの情報・まめ知識 2023/12/1

LDCレポート【12月号】




■青菜の王様、ほうれん草

 白菜、小松菜、ちんげん菜、水菜などなど。葉もの野菜の多くが「菜」の字がつく中、食材というより園芸品種のような「草」の字がつく野菜がほうれん草。そもそも「ほうれん」って何?と調べてみれば、漢字で菠薐と書き、ペルシャ(現在のイラン)のことなのだとか。ほうれん草とは、国名に由来する名前だったのですね。

 ほうれん草は、青菜の王様という別名の通り栄養に富む野菜で、旬の今は特に栄養価が高いと言われています。さらに葉や茎がシワシワで濃い緑色が特徴の「寒じめほうれん草」は、育つ過程で寒気にさらされ、その寒さに耐えるため葉などに糖を蓄えるので、甘みが強くビタミン類の含有量がさらに増えるという、王様の中の王様です。

 ほうれん草がペルシャから中国を経て、日本に入ってきたのは江戸時代だったそうですが、アクが強いために長らく人気がありませんでした。その後品種改良がすすみ、今ではすっかり定番人気の野菜になりましたが、そこにはアメリカのアニメ「ポパイ」の存在も大きく貢献しました。ポパイが、ほうれん草の缶詰めを豪快に食べると強くなって勝つというおなじみのストーリーは、私たちにほうれん草の持つパワーを教えてくれたといっても過言ではありません。

 ほうれん草といえば、ビジネス用語としてもブレイクしました。「報告・連絡・相談」を略して「報連相」と名付けたのは証券会社の社長で、企業活動に必要な要素だと提言したのです。上司や先輩が部下や後輩に「報連相」を課すという流れを受けて生まれた言葉が「おひたし」。「怒らない・否定しない・助ける・指示する」という意味で、「報連相」を受けた側が「おひたし」で返すということなのだそうです。

 ビジネス用語はさておき、ほうれん草は今が旬です。たっぷり食べて冬の元気をキープしましょう。

※参考:

農林水産省       https://www.maff.go.jp/

岩手県         https://www.pref.iwate.jp/

越中とやま食の王国   https://shoku-toyama.jp/

JA山口県          https://www.ja-ymg.or.jp/

JA菊池         https://jakikuchi.jp/

カゴメ株式会社     https://www.kagome.co.jp/

Oggi.jp          https://oggi.jp/ 

 

■みかん深堀り

 寒い季節、こたつの上のかご盛りみかんは冬の風物詩といえましょう。こたつのないリビングで暮らす方も、懐かしい冬の光景として心に刻まれているのではないでしょうか。

 みかんは柑橘(かんきつ)類の一種。一般的にみかんと言えば「温州みかん」を言います。

 原産地は鹿児島県の長島で、温州の名は中国の柑橘類の産地にちなんでつけられました。江戸時代から栽培が始まったものの、当時のみかんの主流は種のある「紀州みかん」で、種のない温州みかんは好まれませんでした。家名を存続させることが大事だった時代らしい話ですね。しかし明治時代に入ると、種がなく食べやすい温州みかんが人気となり、生産が盛んに。今では柑橘類の中で最も収穫量が多いくだものになりました。

 皮をむきやすく、甘酸っぱくて食べやすいみかんは、冬の身体にいいこともいっぱい。2個で1日分のビタミンCが摂れるほか、筋や袋には、血管を健康にすると注目されている「ヘスペリジン」(ビタミンP)が含まれています。皮は陳皮という生薬で、七味唐辛子にも入っているんですって。あますところなく有効活用されているのもみかんパワーのなせるわざです。

 みかんを買う時は、まず皮を見てください。色が鮮やかでハリとツヤがあり、皮が浮いていないものを選びましょう。へたは小さめで緑色の方がおいしいと言われています。家に帰ってきたら箱や袋から出し、へたを下向きにかごなどに盛ると傷みにくいそうです。

 さて、みかんの食べ方といえば、ネットで話題の「有田むき」「和歌山むき」をご存じでしょうか。皮ごと4つに割るだけなのですが、「簡単でいい!」と大評判のようです。インターネットに動画もあるので、見て試してみてください。

※参考:

農林水産省        https://www.maff.go.jp/

鹿児島県長島町      https://www.town.nagashima.lg.jp/

静岡県          https://www.pref.shizuoka.jp/

JAグループ        https://life.ja-group.jp/

みかんな図鑑       https://www.ito-noen.com/dictionary/

早和果樹園        https://www.sowakajuen.co.jp/

江崎グリコ株式会社    https://www.glico.com/jp/ Come on House       https://comeon-house.jp/  

 

今年はシンクをピカピカに磨いてみませんか?

 師走に入り、やってきました大掃除シーズン。新しい年を気持ちよく迎えるための年中行事とはいえ、なかなか荷が重いものです。あれもやらなきゃ、ここもきれいにしなくちゃ、とむやみやたらに頑張った末、力尽きて手つかずの箇所が多数、などという悲しい出来事も起こりがち。

 年末大掃除は、キッチンや換気扇など普段はなかなか手が回らないところを重点的に行うのがセオリーですが、今年は視点を変えて「磨く」に徹してみてはいかがでしょう。 家じゅうの掃除は無理でも、光るべきところが光っているだけで気分も上がり、なにより「やった感」満載で達成感を会得できます。

 光るべきところはフローリングの床や鏡など、あちこちにありますが、なかでもおすすめはキッチンのシンクです。毎日使う場所であり、水あかによる「くすみ」も気になりますよね。

 シンク内側には特別な洗剤を使わなくても、スポンジと台所洗剤という、もともとそこにあるもので磨くだけできれいになります。どうしても落ちない水あかはクエン酸を使ってこすり落としましょう。洗剤の成分が残らないよう、十分洗い流してください。大事なのは、その後乾いたタオルで水けを拭き取ること。特にシンクという水のある場所は「最後の拭き取り」は意外と忘れがちですが、このひと手間が実は重要です。普段から習慣にしてしまうと、水あか知らずのぴかぴかシンクも夢じゃないとか。

 せっかくなのでキッチンの水栓も磨きましょう。蛇口やハンドルと複雑なパーツが多く、掃除しにくい場所でもありますが、基本はシンクと同じくクエン酸が効果的です。ペーパータオルとラップを使ったクエン酸パックで汚れを落とし、マイクロファイバータオルでしっかり拭き取れば、細かい部分もぴかぴかになります。

 きれいになったキッチンで新年を迎えられると、「台所に立つ」仕事も苦にならなくなりそうです。

※参考:

東京ガス株式会社       https://www.tokyo-gas.co.jp/index.html

DCMホールディングス株式会社  https://www.dcm-hc.co.jp/

ESSE online          https://esse-online.jp/

サンキュ!           https://39mag.benesse.ne.jp/

macaroni           https://macaro-ni.jp/

コジカジ           https://cojicaji.jp/